北京首都国際空港でのストレス

朝6時に北京首都国際に到着。

 

またあの並んでいる人間の数に対して圧倒的に係官の数が少なく、通過するのに異常な時間がかかる乗り継ぎ審査の列に並ぶ。

 

このストレスは尋常ではない。

 

この生産性の低さは二度と味わいたくない、と毎回思わせるものだ。

 

まあ、毎回思っても何度も味わっているのが現状なのだが。

 

これからは、ますますこうした、利便性の極めて劣る国への渡航は避けろことになるだろう。

 

つまりは、よく行く便利な国にしか行かなくなる、ことになるだろう。

 

それはそれでつまらないが、仕事に縛られ、時間に制約のある中で旅をするのであれば、そうした選択肢にならざるを得ない。

 

逆に仕事に縛られるという制約を外せれば旅の制約はなくなるわけで、そちらの方がいいし楽しいのは言うまでもない。

 

しかし、当面は中国など仕事の生産性や旅行者の利便性などに全くインセンティブを置かない国は避けざるを得ない。

 

少なくとも当面中国は利用先であったり、今回のようにトランジット先としても選択肢には入れない。

中国におけるGoogle問題

中国ではGoogleFacebookがアクセス制限されているので、特にGoogleに関していうと、スプレッドシートで更新しているファイルが見られない問題が発生する。

そのため中国にいる間、日々の判断で保留にしなければならないことが起きる。

それがいい方に転ぶこともあるし、悪いこともある。

もしこの状況をリスクと捕らえるなら全世界どこでもアクセスできるシステムを前提として組む必要があるが、そのためにかかるコストは、自分の行動範囲から中国を排除するコストと比べてどちらにメリットがあるだろうか?

初の中国国際航空利用

初の中国国際航空エアチャイナは、割と好印象。時間が正確なのがよい。

 

羽田─北京も北京─クアラルンプールも、エコノミーほぼ満席だったが、中国人旅客の時間に正確な、もしくはせっかちな行動パターンが、定時フライトを実現させるのだろうか?

 

しかし、離陸時、着陸時に全ての電子機器の電源を切らせるというのは、今や他の航空会社では考えられないのではないか?前時代的なものを感じた。

 

客室乗務員は基本愛想がないが、中国東方航空に比べればはるかにマシと感じた。その辺は料金相応ということなんだろう。

 

帰りはプレミアムエコノミーだが、何か変化はあるのか、ウォッチしてみたい。

 

 

 

 

 

 

北京首都国際空港のファーストクラスラウンジを利用

中国国際空港のマレーシアへの乗り継ぎで、北京首都国際空港のファーストクラスラウンジを利用してみた。

楽天ゴールドカードにひもづくプライオリティパスを使っての利用だ。

北京ではプライオリティパスの価値が高く見積もられているのかなと思う。それともファーストクラスクラスの価値が低いのか。

ただファーストクラスとは言え、施設自体の価値はさほど高いようには感じられない。

プライオリティパスは1月にシンガポールで使ったくらいだが、シンガポールの普通のラウンジと比べても雰囲気や料理などはむしろ下ではないか。スペースだけはだだっ広いのだが。

料理などは、機内食レベルと思う。

まあ、成田のKALラウンジよりはマシだろうが。